案内状作成4つのコツ

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自治会やサークルのお知らせなど、案内状を作成するときに、少し気を付けるだけでセンスの良い、見やすいお知らせを作ることができます。今回は案内状作成のコツを4つご紹介します。

案内状作成の4つのポイント

【ポイント1】わかりやすいタイトルをつける

何についてのお知らせなのかが文書のタイトルを見ただけで分かるように、具体的かつ簡潔にタイトルをつけることが大切です。

 ? なタイトル例  具体的なタイトル例
会員募集のご案内囲碁サークル会員募集のご案内
展示会のお知らせ陶芸教室展示会のお知らせ
記念式典開催のご案内創立10周年記念式典のご案内

上の表左側のタイトル例では、全て「何の?」と疑問符がつくタイトルですが、右側のタイトル例のように具体的な単語を添えるだけで、タイトルを見てすぐ何の案内文書なのかが一目でわかりますね。

【ポイント2】色やフォントを使いすぎない

むやみにたくさんの色やフォントを使うと、統一感がなくなり見栄えが悪くなるだけでなく、重要な情報が目立たなくなります。色やフォントを変えるときは、伝えるべき重要な部分に絞って使うと効果的です。

【ポイント3】段落や箇条書きを使う

長い文章が続くと、情報が的確に読み取りにくくなります。段落を設定して行間をあけたり、重要な点は箇条書きにしたりすると、メリハリのある読みやすい文章になります。
下の「イマイチな例」のように、要点をまとめず文章でダラダラ書いてあるより、「良い例」のように記書きにする方が伝えたい重要な情報が伝わりやすくなります。

(上)イマイチな例
(下)良い例

【ポイント4】A4用紙1枚にまとめる

催し物などの案内状は原則として、A4用紙1枚にまとめるのが理想的です。あれこれ詰め込みすぎると読み手に負担がかかるので、内容を簡潔にまとめることが大切です。1枚目から少しはみ出してしまう場合は、余白と行間を設定して1枚に収めることができます。

案内状作成のポイントまとめ

上の「イマイチな例」と「良い例」を見比べると、どちらが読みやすく伝わりやすいか一目瞭然ですよね。
今回ご紹介したように、少しの工夫で読み手にとってわかりやすく、親切な案内状を作ることができます。
文書を作成するときは、読み手の立場に立って考えて作ることが大切です。

今回ご紹介したポイントを参考に、伝わる案内状を作成しましょう。
ご自分では自信がないという方は、ぜひ教室で一緒に作成しましょう。
教室で一緒に作成したい方はこちら

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